UTS/Universal 2.2.0 のインストールとUnityパッケージ管理について

前置き

ユニティちゃんトゥーンシェーダーのURP版release/urp/2.2 ブランチで2020年7月頃リリースされているが、ドキュメントには

UTS/UniversalToonは Package Manager からインストールします。

githubからパッケージをダウンロードする。
お使いのUnityからPackage Managerを開く。 ( メニュー>Window>Package Manager )
+ ボタンをクリックしてパッケージを追加する。ダウンロードしたパッケージは "add package from disk..." で追加出来ます。

と書かれているだけでgithubリポジトリには「パッケージ」というのはおそらくunitypackageファイルのことだろうと思っていたが、リリースページにはソースコードのリンクしかなくunitypackageファイルはない。

そこでUnityのパッケージ管理まわりを分かる範囲で整理しつつUTS/Universal 2.2.0をインストールする。

unitypackage

古くからのパッケージ管理・配布方法である。圧縮ファイルを展開するようにプロジェクトに導入できる。 Package ManagerのAsset Storeからのインストールも今(2020年10月現在2020.1.9f1)のところ配布ファイルをキャッシュして展開しているだけで利用できるのは基本的に最新版のみである。

この方法ではバージョン管理ができないので次のUPMが必要になる。

UPM

リモートGit URLからのインストール

リモートGitリポジトリから直接インストールできるが、ちょっと癖があり Package Manager より 「Add package from git URL…」にリポジトリURLを指定してやればいいが、パッケージのバージョン、ブランチやタグについてリポジトリ作成者次第なのでパッケージ作成者が明確にドキュメントを作成しているリポジトリ以外はこの方法で強引にインストールするのは避けたほうが無難である。 また大抵の場合パッケージはいろいろなアセットが含まれていてすぐにはダウンロードが終らないがプログレスバーも何もでないので2分~10分くらい待つ場合がある。あと当然ながらシステムにGitが必要。

UnityとBlenderなどのDCCツールを連携する MeshSync は、2020年10月現在この方法でインストールする。

また UPM Git Extension というツールでGitHubからUTS/Universalをインストールした時のスクリーンショット。

Versionの項目で出てきているのはおそらくタグ。便利ではあるのだがブランチやタグが正式なリリースと違う可能性はある。ちなみに Packages/manifest.json に以下のように追記される。

"com.unity.universaltoonshader.urp": "git+https://github.com/unity3d-jp/UnityChanToonShaderVer2_Project#urp-2.2.0"

ローカルインストール

それで前置きに出てくる「パッケージ」だが Package Manager の +ボタンを押した後の “Add package from disk…” を選択すると package.json 選ぶようにダイアログが出る。つまり、リンクが貼られていたソースコードそのものがパッケージだったわけである。

この方法でインストールした場合は下図のように表示される。

Packages/manifest.json には次のように追記される。

"com.unity.universaltoonshader.urp": "file:C:/path/to/dir/UnityChanToonShaderVer2_Project-urp-2.2.0",

プロジェクトディレクトリにはコピーしたりキャッシュしたりすることはないのでプロジェクトディレクトリ以外に配置 した場合、動かしたり消去したりすればパッケージは使用できなくなるので注意。

開発用パッケージ

おまけとしてもう一つパッケージをプロジェクトにインストール方法があり、それは Packages ディレクトリにそのままパッケージディレクトリを置く方法である。 Packages/manifest.json には何も編集しなくていい。 例として you-ri/LiliumToonGraph このリポジトリは2020年10月現在この方法を使って パッケージ開発を行っている。この方法でインストールした場合は次のように表示される。

後書き

説明が下手なので、まわりくどい書き方で文字が多く読みにくい記事だなと思いながら書きましたが、読んでくださった方ありがとうございました。

おかげでUTS/Universal 2.2.0をインストールできました。UTS/Universalシェーダーは Universal Render Pipeline/Toon にインストールされます。

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